元衆議院議員の金子恵美氏（４６）が３日、ＴＯＫＹＯ ＭＸ「バラいろダンディ」に出演。自民党総裁選（１２日告示、２７日投開票）への立候補を表明した林芳正官房長官に言及した。
林官房長官は同日、記者会見を開き、出馬を表明。「人にやさしい政治、『仁』の政治」を掲げた。これまでに防衛相、経済財政担当相、農水相、文科相、外務相、そして今の官房長官とさまざまな経験を積んできたことをアピール。「３つの安心」として、人口減少への対応、国土強靭化、国民を守る外交・防衛に力を入れると話した。
金子氏は林官房長官が掲げた〝仁〟に注目した。「仁はメッセージとしては今の自民党、新しい自民党に求められているものを表せていない印象を持っている」と明かすと「義理と人情とか政治家は好きなんですけど、そういうイメージがガッと出てきちゃってるというか。むしろ前のイメージ、古い政治のイメージを持たれてしまうのではと個人的には思いました」と指摘していた。