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【日本ハム】新庄監督 鷹倒11勝目の伊藤大海に「ちょっと今日は違いましたね」

東スポWEB 2024年9月3日 22時29分

日本ハムは3日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に6―3で快勝し連敗を「2」で止めた。

打線が初回から相手先発・モイネロを攻略した。万波の先頭打者本塁打で先制すると、その後も無死二、三塁からレイエスが球団記録に並ぶ24試合連続安打の2点適時打を放つなど、打者一巡の猛攻で一挙5点を挙げた。

投げては先発・伊藤が立ち上がりから威力ある直球と、キレのある変化球を織り交ぜ、鷹打線を圧倒。3回に2安打2四球などで3点を許したものの失点はこの回だけ。7回まで5安打、7奪三振、3失点の好投で自己最多となる11勝目(4敗)をマークした。

新庄剛志監督(52)は試合後、好投した伊藤について「今日は踏ん張ってくれましたね」と笑顔。「(3回に)3点取られた時に『またいつもの(崩れるパターンが)来るのかな』と心配しましたけど。ちょっと今日は違いましたね。(8回も)投げさせられたんですけど、宮西君も調子いいし、左が続いたから。(二軍から昇格してきた守護神の田中)正義君も見たかったので。まあでも、良かった」と宿敵相手に奮闘した投手陣をたたえた。

また、この日の第1打席で球団記録に並ぶ24試合連続安打を放ったレイエスに関しては「ずっと調子いいですし。このまま大きいの狙わなくていいんですよ」と淡々。「しっかりポイントまで(ボールを)呼び込んでバチンとセンターに打つイメージならどこでも(打球はスタンドに)入るから。あとは低めのボール気味の球をキャッチャーが要求してくるから。あそこのボールに(バットが)止まれば、もっともっと打率もホームランも出てくる」とさらなる活躍を期待していた。

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