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【巨人】阿部監督が救援失敗の守護神・大勢を擁護「そんなときもある」

東スポWEB 2024年9月3日 22時34分

巨人の阿部慎之助監督(45)が3―4で敗れた3日のヤクルト戦(京セラ)後、試合を淡々と振り返った。

劇的な試合展開となった。先発の山崎伊が7回途中2失点と好投するも、巨人打線は相手先発・ヤフーレを攻略できず8回まで無得点。8回にはさらに1点を奪われて0―3のまま9回の攻撃を迎えたが、二死二、三塁とこの日最大のチャンスでモンテスが値千金の来日1号3ランを放ち試合を振り出しに戻した。これにはベンチの阿部監督も飛び上がって喜び、右手を突き上げて感情をあらわにした。

試合の流れをつかんだかに思えた阿部巨人だったが、延長10回のマウンドに上がった守護神・大勢が二死三塁とピンチを招くと、並木に勝ち越し適時打を浴びて15試合ぶりの失点。そのまま反撃もかなわず試合を落とした。

阿部監督は「(劇的な試合?)そうだね。よく追いついたね」とモンテスら打線の意地をたたえると、久々の救援失敗となった大勢は「そんなときもある。そこまで持ってこれたっていうのはね、大きな収穫として、明日につなげてもらいたいな」と擁護した。

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