Infoseek 楽天

【WWE】CMパンク再び〝ストレッチャー送り〟 グンターへの挑戦表明中に…宿敵マッキンタイア襲撃

東スポWEB 2024年9月3日 22時39分

WWEのCMパンク(45)が、宿敵ドリュー・マッキンタイア(39)に襲撃され、またも〝ストレッチャー送り〟となった。

昨年11月に約10年ぶりに古巣復帰を果たしたが、1月の復帰戦で右上腕三頭筋を断裂し長期欠場となった。欠場中もマッキンタイアと遺恨を深め、6月にはマッキンタイアに襲撃され、ストレッチャーで運ばれ病院送りに。負傷からの復帰戦となった8月3日「サマースラム」ではマッキンタイアとの一騎打ちに敗れたが、同31日「バッシュ・イン・ベルリン」のストラップマッチでの再戦では必殺のゴートゥースリープを連発して、リベンジに成功した。

2日(日本時間3日)のロウ(コロラド州デンバー)では、意気揚々とリングに上がってマイクアピール。世界ヘビー級王者グンターへの挑戦を表明した。グンターは「バッシュ・イン・ベルリン」で毒蛇ランディ・オートンとの大激闘を制してベルトを守ったが、パンクは「俺はマッキンタイアを黙らせた。そして、CMパンクがチャンピオンとして目覚める時だ。俺はお前からベルトを奪うのを楽しむつもりだ」と言ってのけた。

観衆に拍手を求め、実況席の上に立って大歓声を浴びたが…黒のフードをかぶった巨漢に襲われた。すぐにフードを脱ぐと、現れたのはマッキンタイアだ。実況席の上でボコボコと殴りつけ、解説のウェイド・バレットの制止を聞かず、パンクの顔面にクレイモア(シングルドロップキック)を叩き込んだ。さらにリング上でクレイモアをもう一発。止めに入ったスタッフを蹴散らすと、パンクが家族との絆として着けているブレスレットを引き裂いた。

パンクは何とか立ち上がるも、3発目のクレイモアを浴びた上に、喉元をぐいぐいと絞め上げられた。完全にダウンして失神状態で、2か月半後に再びストレッチャーで運ばれてしまった。さらにストレッチャー上でもマッキンタイアに襲われ、口から吐血。そのまま病院送りとなった。

ストラップマッチでは決着しなかったパンクとマッキンタイアの抗争。次回PLE「バッド・ブラッド」(10月5日、ジョージア州アトランタ)でも続きはあるのか。パンクの世界王座挑戦は? カリスマレスラーにさらなる注目が集まりそうだ。

この日のロウは「ABEMA」にて、放送された。

この記事の関連ニュース