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野党が閉会中審査を要求 自民党〝麻生派〟裏金疑惑報道を受け「説明責任がある」

東スポWEB 2024年9月3日 22時39分

衆参両院の予算委員会の理事懇談会が3日、国会内で開催。野党側は与党側に自民党「志公会」(麻生派)元国会議員の収入不記載報道を受け、閉会中審査を求めた。

野党側は同党の元国会議員の秘書が、2017年のパーティー券収入の一部を派閥から受け取った際に収支報告書に記載せず、口座に入金していた報道を受け、同党に事実関係を調査するよう要求した。

これに与党側は野党側に対し、持ち帰って検討することを伝えた。

終了後、立憲民主党の山井和則衆院議員は「今朝(3日)の毎日新聞によりますと、麻生派の元議員の証言として、2017年以前も裏金を受け取っていたという証言があったと。これを受けて早急に閉会中審査を開いて麻生派の裏金問題について審議をすること。そして、閉会中審査には参考人として薗浦健太郎元衆院議員、事務所の資金を管理していた元公設秘書、および東京地検特捜部に供述した別の元秘書を招致する」とした。

麻生派の元国会議員を閉会中審査に招致することについては「麻生派に裏金があったのかなかったのかによって、総裁選なり、今後の政治資金規正法改正法案の審議も大きく変わりますからね。やっぱり、ここは説明責任があると思います」と語った。

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