テキサス州在住の家族のもとからいなくなった猫が2年半後、3200キロ離れたマサチューセッツ州で発見された。マサチューセッツ州のダキン動物愛護協会が先日、フェイスブックで伝えた。
テキサスからマサチューセッツまでの驚くべき旅の真実を知っているのはオス猫のショウトだけだ。どのようなルートをたどって、どのような人と出会い、2年半かけて3200キロも移動したのかは永遠の謎だろう。
ショウトは2年半前、テキサスの家族のもとから行方不明になった。家族は捜し続けたが、何のこん跡もなかった。
先日、野良猫が保護され、マサチューセッツ州スプリングフィールドのダキン動物愛護協会に持ち込まれた。職員はマイクロチップをスキャン。テキサスの家族の飼い猫だったことが発覚した。
家族に連絡が入り、愛するショウトと再会するために、テキサスから片道26時間かけてダキン動物愛護協会まで車で向かった。
協会は「ショウトがどうやってマサチューセッツにたどり着いたのか、何を経験したのか、誰と出会ったのかは彼以外には誰も知らないでしょう。その冒険は永遠にショウトにとって秘密のままです。マイクロチップの驚くべき力のおかげで、長い間離れ離れになっていた家族が再会できたことを光栄に思っています」と記した。