ドジャースの大谷翔平投手(30)との対戦を控えたエンゼルスのグリフィン・キャニング投手(28)が3日(同4日)に抱負を語った。4日(同5日)のドジャース戦に先発予定だ。
「僕らは皆、最高の選手らと対戦するのを楽しみにしていると思うんだけど、その中でもショウヘイは上の方だからね。だから僕は対戦が楽しみ」
3月24日にドジャースタジアムのオープン戦で対戦し、左飛、四球、空振り三振に抑えた。
「彼は素晴らしい打者だからプランがあっても、吹っ飛んでしまう可能性があるからな。自分の投球を正確に投げ、守備の誰かのところに打ってくれることを願う」
また、大谷がオープン戦時の2番ではなく、1番打者であるのも少し厄介だという。
「(大谷だからアウトにしたい気持ちは)少しはあるかもしれないね。特に先頭打者なら、次の打者ら(ムーキー•ベッツやフレディ•フリーマン)の前にアウトにしたいね。今年はたくさん盗塁しているから、大惨事になりかねないのと、打者への集中力を欠いてしまう可能性がある。だから彼をアウトにしてベースを空っぽにできる方が僕にとっては安心だ」
今季のドジャース戦は4日が最終戦。つまりラストチャンスだ。「打席に立ったら、僕と彼と1対1の真剣勝負。対戦はとても楽しいものになると思う」。メジャー最強打者との対戦にキャニングは闘志を燃やしている。