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ブレイキンで大騒動0点豪選手が五輪後の初取材に「大変申し訳ない」「パニックに陥った」

東スポWEB 2024年9月4日 13時10分

パリ五輪ブレイキン女子で獲得ポイントゼロなど、独創的なプレーで非難を浴びているオーストラリアのレイチェル・ガン(ダンサー名レイガン=37)が初めて公の場で謝罪した。

海外メディア「FOXスポーツ」によると、ガンはパリ五輪後、自身のパフォーマンスが大騒動に発展して以降、初めてテレビ番組「ザ・プロジェクト」のインタビューに応じた。そこで自身がオーストラリアで最高のブレイカーだったかを聞かれると「私の記録がそれを物語っている」とコメントしたという。

さらに自身のプレースタイルが世界から反発を受けていることに「そうした批判を聞くのは本当に悲しい」とし「(ブレイキン)コミュニティーが経験した反発については大変申し訳なく思っていますが、人々がどう反応するかは私にコントロールできません」と初めて謝罪した。

また、パフォーマンスへの批判の声が高まる中、公道でテレビカメラに追いかけられたときに、どう感じたかを問われると「本当にすごいことだった。もし誰かが追いかけてきたら、どうすればいいんだろう? でも本当にパニックに陥っていました」と話した。

ブレイキンはパリ五輪後、2028年ロサンゼルス五輪では採用されないことが決まり「ガンのパフォーマンスのせいで評判に傷がついた」との見方も出ている。同メディアは「ガンの反応はファンの間で好感を持たれるだろうが、彼女を批判してきた人たちをなだめることはほとんどないだろう」と伝えていた。

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