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約7年4か月ぶりのリングインから一夜明け帝王・高山善廣が感謝のメッセージ「ほうんとうにありがとう」

東スポWEB 2024年9月4日 13時49分

頸髄完全損傷でリハビリ中の帝王・高山善廣(57)が4日、ブログを通じファンに感謝のメッセージを送った。

高山は2017年5月4日のDDT大阪大会の試合中、回転エビ固めを仕掛けた際に頸髄を損傷。高山の支援大会「TAKAYAMANIA」が継続的に開催されており、3日には後楽園ホールで2019年8月以来、約5年ぶりに開催された。

高山はメインイベント終了後に盟友の鈴木みのるに呼び込まれ、約7年4か月ぶりにリングイン。負傷後初めて公の場に姿を見せると、みのるとの「時間無制限1本勝負」のシングルマッチが行われた。高山はみのるから「お前が立てねぇならよ、この勝負お預けにしてやるよ。その代わりな、テメーが帰ってくるまで、俺はプロレス王の座でお前のことをずっと待ってるからな。なにが〝帝王〟だ。今の王はこの俺、鈴木みのるだ! 悔しかったら立ち上がって俺の顔、蹴とばしてみろこの野郎!」と呼びかけられ涙。最後は代名詞の「ノーフィアー!」の咆哮で大会が締めくくられ、会場からは大歓声が巻き起こった。

大会から一夜明け、髙山のオフィシャルブログが更新された。スタッフによる更新で「ABEMAで視聴してくれた方、会場にお越しいただいた方、全ての皆様の熱い声援が、超満員の後楽園ホールを最高の帝国にしていただけました! 過去の2大会も、素晴らしい大会でしたが、昨日はそれを上回るすごい熱気で、笑いあり、涙ありの、素晴らしい大会になりました。団体の垣根を超えて参加してくれた、レスラー、ゲストの皆様、ご協力いただいた企業の皆様、そして、熱い声援で盛り上げてくれた、全てのTAKAYAMANIAの皆様に感謝、感謝です」と大会に携わった全ての人間への感謝がつづられた。

さらに「帝王からも『ほうんとうにありがとう』と伝えて欲しいと、言葉を預かっております。後日、改めてご報告させていただきます」と高山本人からの伝言も。最後も「帝王も我々スタッフもTAKAYAMANIAの皆様から、パワーをいただきました! ありがとうございます。心から御礼申し上げます」と、感謝の言葉で締めくくられていた。

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