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元大関・小錦八十吉がファッションショーデビュー プラスサイズのブランドを立ち上げる

東スポWEB 2024年9月4日 14時59分

元大相撲の大関でタレントの小錦八十吉がファッションブランドを立ち上げたうえ、ファッションショーデビューも果たした。

ファッションデザイナー鶴田能史が手掛ける「テンボ(tenbo)」とコラボして立ち上げたプラスサイズの服を展開するブランド「コニテンプラ(52tenbo+)」のデビューコレクションを先日、東京・渋谷の東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 S/S」で披露した。

「Independence―自立―」をテーマに掲げ、一般公募で選ばれた病や障害を抱えた人々、ゲストに元バレーボール選手の大山未希、柔道オリンピック銀メダリスト杉本美香、追手風部屋所属現役力士の翔猿正也、ゴスペル&相撲甚句シンガーの佐藤幸子、多様性に富んだモデル約20人がランウェーに登場。タレントのセイン・カミュがMCを担当し、その横で2人組の「ケーマトーマ」が手話通訳した。

ショーは「ヒマワリ」「自尊心」「ありのままで」「大和魂」「自立」と5シーンで構成。あざやかな衣装に身を包んだモデルたちが登場した。

フィナーレに登場した小錦は「身体が大きい人、背が高い人、車いすの人がいれば、いろいろな人がいるということ。モデルは背が高くてやせているじゃなくて。洋服を私たちに合わせる。自分の生まれたままの色で生きる。一人ひとりの良さがあるから」と訴え、拍手に包まれた。

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