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南こうせつにグッドエイジャー賞 今後の目標は「もうないな…日々歌えたらいい」

東スポWEB 2024年9月4日 18時29分

フォークシンガーの南こうせつ(75)が4日、都内で行われた「第22回グッドエイジャー賞発表・授賞式」に、女優の紺野美沙子(63)とともに出席した。

一般社団法人日本メンズファッション協会は、2003年より「いい歳しよう宣言!グッドエイジング賞」を立ち上げた。同イベントでは「活きいき・楽しく・かっこよく」をテーマに、年齢を重ねても人生を楽しみ、バイタリティーあふれる者に対し同賞を与え表彰した。

同賞を受けて南は「みんなでわーっとお酒を飲んで終わりだと思ったんですけど、カメラがこんなに…スキャンダルを起こしたのかとびっくり。でもうれしいです」と話し会場の笑いを誘った。さらに「もうかなり認知も入って来てます。ラジオ番組やっても、人の名前や曲の名前を間違えたりするような年です。でもコンサートは声の続く限りやってみようかなと思います。この賞をきっかけにまた夢の冒険に出ていきたい」と笑顔で抱負を語った。

フォークソングとの出会いについて「演歌とか歌謡曲は得意じゃなかった。小学校4年の時にエルビスプレスリーを見てびっくり。心が踊りました」と当時のときめきを振り返った。

そんな南はデビューから55周年。現在も精力的に音楽活動を続けているが、その原動力は「単純に好きだから」とキッパリ。今後の目標は「もうないな…日々歌えたらいい。死ぬときは死ぬから、なんか、笑顔で生きたいよね」と答え、穏やかにほほ笑んだ。最後は南のギターに合わせ、坂本九さんの「若者たち」を受賞者全員で披露する場面も。「一緒に歌おう」と誘い、会場を盛り上げた。

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