女優の紺野美沙子（６３）が４日、都内で行われた「第２２回グッドエイジャー賞発表・授賞式」に出席した。
一般社団法人日本メンズファッション協会は、２００３年から「いい歳しよう宣言！グッドエイジング運動」を立ち上げた。同賞は「活きいき・楽しく・かっこよく」をテーマに、年齢を重ねても人生を楽しみ、バイタリティーあふれる人を表彰するもの。
紺野は若竹色の着物姿で登場。横綱審議委員会の委員で、大の相撲好きである紺野は、賞状とトロフィーを受け取ると「還暦を過ぎて、思いがけなくこのようなご褒美をいただきまして、大変うれしく思います。金星を獲得したような、そんな気持ちでおります」と好角家らしく喜びを語った。
今月８日に初日を迎えるから９月場所（秋場所）に質問がおよぶと「横綱・照ノ富士をはじめ、上位陣にも頑張っていただきたい。でもね、大の里関の活躍も楽しみですし、若隆景関もかなり調子を上げているので、台風の目になるんじゃないかなと期待しております」と見どころを語った。
今後について紺野は「これからは頑張っている若い人を全力で応援したいと思っております」と意気込んだ。一方で「シニアの皆さんももっと元気になっていただけるようなお手伝いができたらなというふうに思っています」と抱負を述べ、同世代に向けて「まだまだこれからだと思います。どすこい！」と横審委員らしくエールを送った。