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【広島】アドゥワ誠も誤算で痛い連敗 新井監督は切り替え強調「明日は何とか先制点を」

東スポWEB 2024年9月4日 22時32分

序盤で試合が決まってしまった。首位・広島は4日のDeNA戦(横浜)に1―6で敗れ、連敗を喫した。中12日で登板した先発・アドゥワ誠(25)の不調が全てだった。

初回からDeNA打線につかまり、先頭打者からの3連打で2失点、さらに宮崎に3ランを被弾するなど、初回から5失点と炎上。2回も梶原に一発を浴びるなど、2回までに1―6と2試合連続で大量ビハインドを背負う展開となってしまった。

6回まで9安打を浴びながらも、何とか98球を投げ、2回までの6失点にとどめた右腕は試合後「試合を壊してしまった。申し訳ない」と肩を落とすしかなかった。

打線も2回に1点を返したが、徐々に調子をつかんだDeNA・ジャクソンに対しそれ以降は見せ場を作れず。

4回5失点でKOされた前日の森下に続き、ここまで進撃を支えてきた先発陣が力を発揮できず。成す術なく連敗した新井貴浩監督(47)は「何とか接戦に持っていってピッチャーが頑張って、バックがしっかりと守って、ロースコアのゲームを拾っていくのがうちの野球」とし「明日は何とか先制点をとって、試合の主導権を握りたい」と気持ちの〝切り替え〟を強調していた。

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