ボートレース尼崎の「にっぽん未来プロジェクト競走in尼崎」は5日、予選2日目を迎える。
大場恒季(24=愛知)は初日6R、5コースからコンマ02のトップSを決め、まくり一閃。白星発進となった。今節の相棒44号機は6月のSG「グラチャン」で峰竜太がセット交換して以降、強力なパワーを発揮している良機。「伸びが良くて本番に行くといいですね。乗りづらさはあるけど、スローになっても手前に持ってこられると思うし大丈夫と思います。エンジンに力があります」と手応え上々だ。
昨年喫したF3の影響で出走回数不足となり現在はB2級。ただ2025年前期適用勝率は6・20台とA1復帰も狙える位置で推移している。「最近は絶好調です。Fで気持ちが空回りしてたこともあったけど、休みの間にSの仕方もペラも見つめ直して、調子は良くなりました」とF禍を成長の糧にした。2日目以降も強力機とともに快進撃を続ける。