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乃木坂46 真夏の全国ツアー完走〝座長〟井上和「乃木坂46のためならなんだってできる!」

東スポWEB 2024年9月5日 0時19分

人気アイドルグループ「乃木坂46」が4日、東京・明治神宮野球場で「真夏の全国ツアー2024」の東京公演最終日を開催した。

毎年恒例の「真夏の全国ツアー」は5年ぶりのドーム・スタジアム規模で開催。7月20、21日の大阪・京セラドーム大阪を皮切りに、愛知・バンテリンドームナゴヤ、そしてファイナルの東京は、9月2日から4日まで明治神宮野球場で行い、ツアー7公演で計26万5000人を動員した。

ツアー最終日は最新曲「チートデイ」で幕開け。センターを務める5期生・井上和(19)が「神宮最終日、盛り上がる準備できてるか~!」とファンに呼びかけると、大きな歓声が起きる。冒頭MCでは、キャプテンの梅澤美波(25)が「私たち32人がかわいいプリンセスになって、夢の世界へいざないます。乃木坂の夏はまだ終わりません!」とあおった。

グループは、現在の3期生、4期生、5期生の体制になってから1年以上が経ち、6期生オーディションも開催中。この日(9月4日)は、くしくも3期生が乃木坂46に加入した記念日だ。

3期生の梅澤は「3期生は8周年を迎えました。8年続けてこられたのは、乃木坂が大好きだからです」と告白。「気づけば、3期生は一番上(の期に)なって、こんなに後輩たちもできた。去年も3、4、5期で(真夏の全国ツアーを)やったけど、2年目の今年の方がステージに立つのが怖かった。それは去年を超えるライブをお届けしたいからで、この責任感を持つことは大事なことだ、と。今年はみんなでより同志になれました」と新体制で築き上げたグループの結束の強さを明かした。

最後、2年連続で夏シングルでセンターを務め、今回、〝ツアー座長〟として駆け抜けた井上が涙ながらに総括。〝初座長〟を務めた昨年の夏ツアーを踏まえ、「超えていかないといけない。成長した姿をお見せしないといけない。引っ張っていかないといけない」と重圧を感じていたが、メンバーからは優しい言葉をかけられたという。

井上は「乃木坂46はどんなときでも温かくて、手を差し伸べてくれる」とメンバーに感謝。そして「私は乃木坂46のためなら、なんだってできる。みんなと一緒なら、どんなところにだって行ける気がする。最高にキラキラした夏でした」と充実感をにじませた。

ライブ本編ラスト曲「誰かの肩」では、夏の終わりを告げるような花火が上がった。

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