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やす子〝お触り〟被害で「24時間テレビ」マラソンコース見直しへ

東スポWEB 2024年9月5日 5時10分

日本テレビ系「24時間テレビ」(8月31日~9月1日放送)でチャリティーマラソンランナーを務めたタレントのやす子(26)がセクハラ被害を受けたとされる騒動がキッカケとなり、来年のマラソンではコースを大幅に変更する可能性が出ている。

24時間テレビのマラソンはランナーによって距離が違うため、それぞれの年でコースも異なる。今年のやす子は横浜・日産スタジアムをスタートし、東京都内をめぐった後、ゴールの墨田区・両国国技館まで400mの地点で沿道の男性に右手を伸ばされ、自身の右胸を触られたとされる。「24時間テレビ」関係者の話。

「やす子さんは都内に入った後は世田谷→目黒→品川→港→中央の各区をめぐり、両国国技館に向かいました。このコースを見直して大幅に変更する話が出ています」

昨年のランナーだったタレントのヒロミも世田谷→目黒→品川→港→中央の各区をめぐり、両国国技館でゴールするコースを走った。サービス精神が旺盛で、両国国技館付近では沿道の人とハイタッチ。この時もランナーの身の危険性が指摘されたのに十分な対策を打てなかったと局内で疑問視されている。

「万が一、沿道に刃物などを持った人がいたら危険でした。ランナーと伴走したスタッフは、ヒロミさんの時に6人態勢だったところ、やす子さんの時には9人態勢に増員。それにもかかわらずセクハラ騒動が起きてしまった。マンパワーでは限界があり、コースの変更を検討するというわけ。伴走のスタッフや警備員が警護しやすいように幅の広い沿道などをリサーチすることになりそうです」(同)

伴走したスタッフが所属するスポーツイベント運営会社に4日、取材を申し込んだところ、回答は差し控え、対応を日テレに一任するとした。

日テレは3日、取材に対し、やす子の警護について警察署と連携した上で警備員を配置し、伴走のスタッフが並走したと回答している。

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