数々のドラマや映画をヒットさせてきた木村拓哉（５１）が、筒井道隆（５３）のアドバイスを受け、ついに主役以外のオファーも受ける踏ん切りがついたという。
先月２７日に放送された「ぽかぽか」（フジテレビ系）にゲスト出演した筒井は、木村に対し「トメ（キャストの１番最後）とかやればいいのにねって思っちゃう。主演じゃなくて…。２番手とかやるとまた視点が変わるから、なんか楽しいと思いますよ」と助言した。
木村と筒井は１９９３年のヒットドラマ「あすなろ白書」（フジテレビ系）で初共演し、昨年５月には木村主演ドラマ「風間公親―教場０―」（フジテレビ系）で３０年ぶりに〝再会〟した。
筒井はその時を振り返り、現場スタッフの木村への過剰な対応についても「なんかすごく大御所みたいになってて…」とも話していた。
テレビ関係者は「もともと木村さんは役どころにこだわりはなく、周囲には『俺、何でもやるよ』と伝えています。旧ジャニーズ問題の影響から当時、出演予定だったＣＭが立ち消え、撮影予定だったスペシャルドラマが延期。不安を抱いた木村さんは主演作以外での出演も考えていたようですが、筒井さんの発言で本格的に〝番手下げ〟の踏ん切りがついたそうです」と語る。
主役でなくてもいいとなると、木村にオファーが殺到することは間違いなし。ただその場合でも、主演以上に存在感を放ちそうだ。