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【AEW】オカダ・カズチカが急所攻撃も駆使しコンチネンタル王座防衛 竹下幸之介との注目初対決が急浮上

東スポWEB 2024年9月5日 10時24分

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が4日(日本時間5日)に放送され、元新日本プロレスの〝レインメーカー〟オカダ・カズチカ(36)がカイル・フレッチャー(25)を下しコンチネンタル王座を防衛した。

観客を煽りながらエルボーを打ち込むなど、挑発的なスタイルで攻め立てたオカダは、ダイビングエルボードロップから中指式レインメーカーポーズ。しかしレインメーカーをかわされると変型ドライバーでフレッチャーの反撃を許す。エプロンでのブレーンバスターを浴び、リングに戻ってのエルボー合戦でも劣勢を強いられた。

ならばとオカダはエルボーをかわしてマネークリップに捕獲する。さらに雪崩式ブレーンバスターを逃れ、コーナーポストのフレッチャーにその場飛びドロップキックで場外に突き落とした。

場外でフレッチャーの反撃を許したオカダは、掟破りのダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを決められる。それでもバックスライドからショートレンジラリアートをさく裂させると、追撃のショートレンジラリアートを決めていく。

決着を狙ったレインメーカーだけは決めきれず、旋回式ツームストーンパイルドライバーでマットに突き刺されてしまったが、コーナーポストに登ったフレッチャーの攻撃はレフェリーを盾にして防ぐ。さらにフレッチャーをレフェリーと衝突させると、死角を突いてまさかの急所攻撃。すかさずレインメーカーを叩き込み3カウントを奪ってみせた。

ダーティファイトでベルトを守ったオカダに対して立ち向かったのが、「ドン・キャリス・ファミリー」でフレッチャーと共闘するKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)だった。悠然と引きあげるオカダに対し、リングの上から挑発し遺恨が勃発。オカダは次回PPV「ALL OUT」(7日=同8日、イリノイ州シカゴ)で4WAY王座戦を控えており、竹下は6日(同7日)の「AEW COLLISION」で行われるザ・ビースト・モートスとのコンテンダー・チャレンジに勝利すれば挑戦権を獲得する。

日本プロレス界で絶対的な頂点に君臨してきたオカダと、今夏の「G1クライマックス」でも絶大なインパクトを残した竹下の対決がついにAEWマットで実現するのか。今後の展開から目が離せなくなってきた。

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