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東京国際映画祭ナビゲーターに菊地凛子「映画女優と呼ぶにふさわしい存在」

東スポWEB 2024年9月5日 12時4分

10月28日に開幕する第37回東京国際映画祭のポスターが完成し、ビジュアルに起用された女優の菊地凛子がナビゲーターを務めることが5日、映画祭事務局から発表された。

今年のポスターは映画らしさを出すために、映画館で映画女優を撮り下ろすというコンセプトのもとに作成された。撮り下ろされたのが、今映画祭のナビゲーター就任が決まった菊地だった。

2006年のカンヌ国際映画祭で監督賞(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ氏)に輝いた「バベル」に出演し、アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされるなど、海外作品への出演歴も豊富な菊地。事務局では「映画のフィールドで活躍をされてきた、まさに映画女優と呼ぶにふさわしい存在で、今年の映画祭のナビゲーターとして立って頂くこととなりました」と説明する。

ナビゲーターは過去には「アンバサダー」と呼ばれ、数々の有名俳優らが務めてきた。映画祭の「顔」として活動する。

菊地は「映画と映画を愛する人達との出会いが、東京という舞台でしっかりと繋がっていけたらと思っております。この唯一無二の都市で行われる国際映画祭を、微力ながら盛り上げていきたいと思っております」と事務局の発表にコメントを寄せた。

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