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大谷翔平は4打数無安打 古巣エンゼルス凱旋2連戦はアーチならず チームは大敗

東スポWEB 2024年9月5日 13時44分

ドジャースの大谷翔平投手(30)は敵地アナハイムでのエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数無安打だった。打率2割9分。チームは1―10で大敗した。

相手先発は右腕キャニング。初回先頭は初球、外角高めの94・5マイル(約152キロ)のフォーシームを積極的にスイングするもタイミングが少し外れて三飛に打ち取られた。

0―6の3回二死無走者はカウント2―2からの5球目、外角低めの89・5マイル(約144キロ)のチェンジアップを最後は右手一本で振り抜いた。角度24度、打球速度95・9マイル(約154・3キロ)で高々と打ち上げるとファンは大歓声。伸びを欠いた中飛だった。

7点を追う6回一死無走者はカウント2―2からの5球目、内角低めの87・8マイル(約141キロ)のスライダーにバットは空を切った。エンゼルスファンは大歓声、ドジャースファンはタメ息だ。

8回先頭は2番手の右腕ストリックランドと対戦。カウント1―1からの3球目、真ん中高めの94・6マイル(約152キロ)のフォーシームを捉えることができずに三飛だった。

古巣凱旋2連戦は不発に終わり、エンゼル・スタジアム通算100号、史上初の「45本塁打―45盗塁」到達はともにお預けとなった。前人未到の「50―50」達成へ残り22試合。どんなドラマを見せてくれるのか期待が膨らむ。

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