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【阪神】森下翔太の決勝打で中日に3連勝「勝利に導く打点をもっと増やしていきたい」

東スポWEB 2024年9月5日 23時26分

阪神・森下翔太外野手(24)が5日の中日戦(甲子園)で決勝打を放った。3回一死一、二塁のチャンスで相手先発・大野から先制の左前適時打。序盤で勝負強さを発揮し、2―1の接戦を制したチームの勝利に貢献した。

「甘い球は積極的に行こうと思っていた。自分が(走者を)還すんだという強い気持ちで打つことができた」

2人の走者を置いて迎えた第2打席。1ボールからの2球目だった。ストライクゾーン内寄りに入ってきたカットボールを強振。言葉通りにファーストストライクを叩きにいった。

「チームを勝利に導く打点をもっと増やしていきたい」とも口にし、気付けばセ4位の今季62打点。同トップの巨人・岡本和(68)、同2位のヤクルト・村上(65)、同3位のサンタナ(64)に迫る勢いで打点を量産している。

5回の第3打席を終えた時点で今季443打席となり、2年目にして規定打席到達も確定。虎の3番打者・森下がすっかり〝指定席〟となっている。

前夜の4日・中日戦でも2点を先制された直後に同点2点適時打で試合を振り出しに戻した。その勢いのままにチームも9得点の大勝で同一カード3連勝につなげた。

6日からのヤクルト3連戦(神宮)でも得点面でのキーマンの一人となるはず。東都の虎党の前でも森下は猛虎3番の存在感を示すつもりだ。

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