ボートレース若松の「西日本スポーツ杯」は５日、予選最終日が行われ、準優進出戦に進む２４選手が決定した。
松山将吾（３０＝滋賀）は予選ラストの４日目５Ｒで２コースから２着を確保。予選を２１位で通過した。レース後は「何とか進出戦に乗れました。３日目がひどくて４日目に先輩にアドバイスをいただいて真逆にペラを叩き変えた。まだ合い切っていない中でも行き足とかが良くてスタートがしっかり届くようになってきたのが大きい。実際の足は普通くらいだけど合えば、レース足がいいかも」と機の底上げに成功し笑みもこぼれた。
今節は「気合を入れ過ぎて空回りをしていた。バタバタと求めなくてもいいところまで求めていた。『やっぱり落ち着いて行こう』と思って行った今は、しっかり前を向いてやれている。これからは楽しんでやれたらいい。それで結果がついてきたら一番ですね。３等以内を狙って頑張ります！」と気持ちを切り替えて戦いに臨む。