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井上尚弥に〝宣戦布告〟 再戦を熱望のタパレス「撃退のために何をすべきかわかっている」

東スポWEB 2024年9月6日 12時17分

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)に〝意外なオファー〟が届いた。

海外メディア「philstar」によると、昨年12月に井上との4団体統一戦(東京・有明アリーナ)で10回KO負けした元WBA&IBF同級王者のマーロン・タパレス(32=フィリピン)が〝モンスター〟との再戦を熱望し「再戦すれば、状況は変わるだろう。再戦すれば、また違った展開になるだろう」と語ったという。

同メディアは「タパレスは井上の輝かしい戦績にも動じず、もし、もう一度チャンスが与えられれば、このモンスターを手なずけるだろうとほのめかした」とし「タパレスは井上との試合のビデオを何度も見直し、振り返って自分が何を間違えたのかわかっている。また井上を撃退するために何をすべきかわかっている」と報じた。

井上は今後のフェザー級転向も見据えているものの、時期については明言していない。すでに陣営は12月にサム・グッドマン(オーストラリア)と日本で対戦し、2025年には米ラスベガスで試合を行う計画。このため〝昇格〟は早くても来年後半になる見通しで、しばらくはスーパーバンタムで戦う予定だ。

同メディアは「井上が昇格すればスーパーバンタムのベルト4つが争われることになり、そのためにタパレスが指名されるのは間違いない。しかし、タパレスは井上の代役を務めるつもりはない。再戦を待ち望んでいるのだ」と伝えていた。

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