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山本由伸復帰で炎上ミラーがマイナー落ちか 米メディア「荷物をまとめてオクラホマへ」

東スポWEB 2024年9月6日 12時32分

右肩の腱板損傷で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース・山本由伸投手(26)が、10日(日本時間11日)のカブス戦で約3か月ぶりに復帰する。

3日(同4日)に2度目のリハビリ登板を終え、ロバーツ監督がゴーサイン。同戦では4日(同5日)に7回無安打無失点の好投で12勝目をマークした今永との対決が見込まれる。ドジャースとしてはナ・リーグ西地区の首位を守っているが、投手陣は相変わらず安定感を欠く。そこへ山本が戦列に加わることは大きなプラス材料となりそうだ。

その一方で、米メディア「ドジャースウェイ」は山本の復帰に伴い「ミラーを3Aに戻すことになるだろう」と伝えた。ミラーは4日(同5日)のエンゼルス戦に先発し、5回までに3被弾を含む5安打7失点。特に立ち上がりはリズムに乗れず、先頭打者への四球から3連打で2失点、なおも無死一、二塁からモニアクに3ランを食らい、一死も取れずにいきなり5点を献上した。この大量失点が響き、チームも1―10で惨敗を喫した。

同メディアは「3四球と3本塁打を許したが、単打は2本しか許さず、8三振を奪った。もしこれが4月か5月であればドジャースはミラーをメジャーに残し、長打の問題に取り組むかもしれない。しかし、今は9月だ。我慢などあり得ない。山本の選択肢が加わった今、すでにミラーは荷物をまとめてオクラホマ・シティーに戻ることを覚悟しているはずだ」と断じた。

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