Infoseek 楽天

葉加瀬太郎 顔面神経麻痺のラムゼイ・ハント症候群を公表「顔の左半分以外は元気いっぱいです」

東スポWEB 2024年9月6日 16時51分

バイオリニスト・葉加瀬太郎(56)が6日、顔面神経麻痺のラムゼイ・ハント症候群であることを公式サイトで公表した。

公式サイトには「ご報告」というタイトルの文書が同日付で掲載され「先月のある朝、僕の身体に異変が起きました。左目がむず痒く、まつ毛が入ったのか、ものもらいが出来たのか何かそんな感じでした。午後、いつものラジオ番組の収録の際、ゲストとの記念撮影でスマイルしようと思ったら顔の左半分が動かない事に気づきました」と報告した。

異変を感じた日のうちに病院でMRIを撮り、脳には異常がない事を確認。「顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群と診断されました。一昨年にジャスティンビーバーが公表したのと同じ症状で、気が付いたら僕の顔面左半分は全く動かなくなっていました」と明かした。

現在の状態については「ありとあらゆる治療を試みていますが、この病は安静にする事が一番とのこと。であればツアーをキャンセルするべきか、決行するかと随分と悩みました。でも、コンサートは僕の人生そのもの。まして今回はこのバンドにとって初めてのツアー。僕には中止する理由は見つかりませんでした」とつづっている。

7日からの全国ツアーは、予定通り開催するという。「ツアー初日までに症状が治ってくれれば良かったのだけど、完治まではまだまだ程遠いらしい。日常生活に支障がないとは言えない状況ではありますが、先日の5日間のリハーサルは滞りなく、それどころか僕が今までに経験した事のないくらいエキサイティングなものでした。皆さんが楽しみにしてくださっているコンサート中のトークは少しばかり上手く出来ないかもしれませんがいつも通り、というか、いつも以上に楽しいコンサートをお届けするつもりです」と意気込んでいる。

続けて「ご心配おかけしますが顔の左半分以外は元気いっぱいです。今年のスーパーサウンドを楽しみにしていてください。ぜひ魂の音楽を聞きに来てください。会場でお会いしましょう」とコメントしている。

この記事の関連ニュース