ボートレース徳山の「KRY山口放送杯争奪戦」が7日に開幕する。
好調参戦の渡辺雄朗(38=東京)が手にした43号機は初下ろしで福田宗平がVと良機の片鱗を見せていたもの、4回前のペラ交換で気配は下降気味だった。
しかし、前節の新ペラ交換で息を吹き返している。「やりがいのありそうなエンジン。ペラを叩いて下がることなかった。このままでも行けそう。ターン出口のトルク感が軽いのを良くしたい」と特訓の感触もまずまずだった。
前節の三国で今年4回目のV。「あと2つ勝たないと。チャンスのあるところを取っていきたい。まだ出たことないんでSGに行ってみたい」。来年3月若松クラシックへの出場が、ほぼ当確となる年間6Vを強く意識している。