元明石市長で弁護士の泉房穂氏が６日、ＡＢＥＭＡ ＴＶのニュース番組「Ａｂｅｍａ Ｐｒｉｍｅ」に出演。記者に「知性」についてイジられた小泉進次郎氏についてコメントした。
小泉氏はこの日、自民党総裁選への出馬を表明したが、会見ではフリーランス記者がから「この先、首相になってＧ７サミットに出席したら、知的レベルの低さで恥をかくのではないか」と挑発的な質問を受けた。
小泉氏は「私に足りないところがあるのは事実。しかし、その足りないところを補ってくれるチーム、最高のチームを作ります」などと応じ、ＳＮＳでは「さすが」「株上げた」などの声が挙がっている。
この受け答えについて、ＭＣの「ぺこぱ」松陰寺太勇から「アドリブだったのか？」と質問された、泉氏は「ただ注目の方ですから、相当練習もしはったと思う。Ｑ＆Ａというか、この質問にこういう形でと相当練習しはったと思うんで、ある意味無難というか上手にやりはったなと思いましたね」と感想を述べた。
これを聞いた共演の佐藤かよが「私は人として学ぶべきものがあったと見て良かったと思ったのですが、練習とかするんですね」とやや落胆したように意見を語ると、泉氏は「『最高のチーム』あたりは多分、ワードとして持ってはったかなと私は思いますけどね」と分析。
国山ハセンが「いじわるな質問にも冷静に返すというところは、立ち居振る舞いとして（評価される）」と告げると、泉氏は「でも逆に、準備をすればきっちりその姿見せれたんで、今回の会見は下馬評に比べればずいぶんよかったという評価は多いと思います」と指摘していた。