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【阪神】森下翔太が猛打賞で燕を成敗「勝つために泥臭くやっていきたいです」

東スポWEB 2024年9月6日 22時33分

阪神・森下翔太外野手(24)が6日のヤクルト戦(神宮)で大暴れや~!

得点圏打率リーグ2位の3割5分をマークするなど、絶好調の背番号1。カード初戦となったこの日も、燕投手陣相手に猛打賞を記録するなど、チームの勝利に貢献した。

初回は一死二塁で燕先発・サイスニードのカットボールを捉え、二塁・武岡のグラブをはじく先制の先制の中前打。「対戦も何回もしてるので軌道とかもわかってきていたので、反応といった感じですね。毎回ですけど、最初の打席とチャンス、打席に集中力をもってやってるので。いい結果になったと思います」と笑顔で振り返った。

さらに3回にはフルカウントから右翼・沢井の前に落ちるポテンヒット、5回にも無死一塁から得点に繋がる右翼線への二塁打を浴びせた。流れに乗った若虎は6回にも3番手・尾仲から左前打を放ち、5打数4安打と勢いが止まらなかった。

試合後は「1、2番が多く出て、後ろも得点圏に強いバッターたちなので、すごくやりやすいというか。自分は打席に堂々と立って、自分の100%を続けられてるかなと思います」とうなずいた。

チームも9―1で圧勝し、首位・巨人とのゲーム差を2・5に縮めた。セ上位4チームが4・5ゲーム差以内と優勝争いが激化する中、敵地で価値のある1勝。今後の戦いに向けて「もう負けられない試合しかないので、勝つために泥臭くやっていきたいです」と表情を引き締めていた。

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