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TOKYO MX「バラダン」終了に宮崎謙介氏落胆 〝やらかし組〟の駆け込み寺が消滅

東スポWEB 2024年9月7日 5時2分

TOKYO MXの人気番組「バラいろダンディ」の終了が今月末に迫り、〝やらかしタレント〟から嘆きの声があがっている。

同番組は10年以上続いた情報バラエティー。MCのふかわりょう、原田龍二を筆頭に、NEWS・小山慶一郎や遠野なぎこ、前園真聖ら個性あふれるコメンテーターが話題のニュースをユーモアたっぷりに斬り、人気を集めていた。

長寿番組の突然の終了には、MXの敏腕テレビマンA氏の退社が関係していると一部メディアで報じられている。同局関係者も「A氏はMXの看板番組『5時に夢中!』『バラいろダンディ』を立ち上げたということもあって、局内では大きな影響力をもっていました。そのA氏が退社したことを受け局内は空気の入れ替えに取り組んでいる。『バラダン』の終了もそのひとつと言えます」と指摘した。

「5時に夢中!」や「バラいろダンディ」は不祥事を起こしたタレントを積極的に起用することでも有名で、原田や宮崎謙介、アンジャッシュの渡部健、FUJIWARAの藤本敏史らに救いの手を差し伸べてきた。

そのうちの「バラいろダンディ」が終了し、先日発表となった後継番組はジャーナリストの堀潤氏が出演する「堀潤激論サミット」。朝の情報番組「堀潤モーニングFLAG」の1コーナーをレギュラー化したもので、タレントに加え実業家や学者が出演し社会問題を議論するという内容だ。

「後続番組が発表となり〝やらかし組〟のタレント達には激震が走りました。比較的王道の情報番組に決まったこともあり、MXはもう自分たちをキャスティングしてくれるような番組を作る気はないんだと大変ショックを受けています。『バラダン』に救われたも同然の宮崎さんは肩を落としていましたね」(制作関係者)

〝やらかしタレント〟の駆け込み寺がなくなってしまった。

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