自民党総裁選（１２日告示、２７日投開票）に立候補を表明した小泉進次郎元環境相（４３）が７日、読売テレビ「ウェークアップ」にリモート出演し、覚悟を問われる場面があった。
小泉氏は政治改革、規制改革、選択肢の拡大の３つの改革を１年以内に断行するとしている。日本テレビ政治部官邸キャップの平本典昭氏が「もし１年以内にできなかったら辞める、退路を断つというそこまでの覚悟を示すお考えはありますか」と質問。小泉氏は「できなかったケースばかり聞かれるんですけど、１年でやります」と回答。
平本氏は「やれなかった場合のケースを言われないと覚悟を感じない部分があります。なので聞いています」と再び質問。それに対して「１年というふうに期限を切って明確な政策を掲げている候補者は他に誰もいないと思います。そして早期に衆議院を解散する。これだけ自民党が不信感を持たれているなかでも、できるだけ早く国民の皆さんに審判を仰ぐ機会を持ちたい。このこと以上に覚悟を決めている方は他の候補でいるんでしょうか？」と質問で返し、退路について明言しなかった。