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大谷翔平が確信弾で史上初の「45―45」達成 自己最多46発にもあと1本

東スポWEB 2024年9月7日 13時7分

どこまで記録を伸ばすのか。ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、本拠地でのガーディアンズ戦で45号本塁打を放ち、盗塁と合わせて史上初の「45―45」を達成した。

打った瞬間だった。2点差を追いかける6回一死走者なしの場面で迎えた第3打席。相手先発左腕のボイドが1ボールから投じた2球目を完璧に捉えた。2球続けたシンカーが真ん中付近に入ってきたところを見逃さずにフルスイング。大谷は手応えが残るバットを持ったまま中堅左に消える413フィート(約125・9メートル)の放物線を見届けた。

初回の1打席目も快音を残しながらも中堅後方への飛球でアウト。2打席目は外角低めへのボール球のスライダーにも手を出し、空振り三振に倒れていた。それでも失投をひと振りで仕留める技術の高さは健在だった。

5試合ぶりの一発で100打点に到達。これはエンゼルス時代の2021年に記録したキャリアハイに並ぶ成績だ。今季の46盗塁はすでに自己最多で本塁打も21年の46発にあと1本に迫っている。この勢いなら打撃成績も軒並み更新していきそうだ。

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