女優の桜井日奈子（２７）が７日、都内で行われた「桜井日奈子 １０周年記念写真集 鴇色」発売記念会見に出席した。
芸能活動１０周年を記念した写真集の撮影場所はベトナム。リゾート地・ダナンのビーチやナイトマーケット、世界遺産であるホイアンの旧市街などを訪れ、旅先で解放された桜井の新たな姿を収めた。
自身初となる水着での撮影にも挑戦した。「体調管理ができていなくてマックス１５キロくらい太ってしまったりして、心配をかけたりバッシングを受けたこともありました。今までの自分は体を隠すような衣装を選んでいたけど、最近自分に合うボディメイクを見つけて、隠す体から見せる体に変わりました」と笑顔を弾けさせた。
デビュー当初は芸能界で長く活動を続けていくという覚悟がなかった。酸いも甘いもかみしめた１０年を経て、今は強い意思を胸に秘める。「長く活躍されている俳優さんとの共演で、私もこの世界で２０年３０年と求められ続ける俳優でいたいと刺激を受けました。この世界でずっとやっていくという覚悟を持っています」。
また、桜井は「仕事がないから脱いだんじゃないかとおっしゃられる方もいる」とあえてネガティブな声に触れると「やらされたのではなくて私がやりたくて表現した写真集」と一蹴。「この先もっと挑戦して、『もっとワクワクさせてあげますよ』という私がいます。ぜひ応援していただけたいです」と語りかけた。