ヘンリー王子が９月１５日に４０歳の誕生日を迎え、米カリフォルニア州モンテシトの自宅で誕生パーティーが行われる。多くのＶＩＰが招待される中、メーガン妃は仲たがいしたベッカム夫妻に招待状を送り、仲直りしたいという意思表示をしたという。英紙エクスプレスが７日、報じた。
ヘンリー王子の誕生パーティーに向けて、メーガン妃がＡリストのＶＩＰに招待状を送った。ヘンリー王子＆メーガン妃がベッカム夫妻と再会するかどうかに注目が集まることになりそうだ。
他のゲストには近隣住民や友人のオプラ・ウィンフリー、俳優のグウィネス・パルトロウ、「エレンの部屋」元司会者のエレン・デジェネレス、ポップスターのケイティ・ペリーやアリアナ・グランデ、ハリウッドの有力者やヘンリーのポロ仲間のナチョ・フィゲラスなどが含まれている。
招待客に近いビジネス関係者は「多くのメディアから不仲説を報じられてきたベッカム夫妻が来るなら、彼らがヘンリー王子夫妻とどのように接するかに注目が集まるだろう。デビッドはアメリカではスポーツ界の王族のように扱われているので、両者が和解できるかどうかは興味深いところです」と語り、ベッカム夫妻に招待状が送られたと明かした。
単なる誕生日パーティーの招待状ではなく、ベッカム夫妻に対するメーガン妃の〝和解の申し出〟であり、両者の亀裂を修復するための和解工作だと考えられている。
長年、仲が良かったこのカップルは、２０１８年のヘンリー王子とメーガン妃の結婚式以来、関係に亀裂が生じている。報道によると、ヘンリー王子から「メディアに自分たちのプライベート情報を漏らした」と疑われたことにベッカム氏が〝激怒〟。ベッカム氏とヘンリー王子の間で緊迫した電話のやり取りがあったという。
さらにベッカム氏は同年のインヴィクタス・ゲームに招待され、ヘンリー王子の要請でロンドンからシドニーまで２２時間かけて飛行機で移動したが、現地に到着するとヘンリー王子から「冷たくあしらわれた」ことで、不仲が決定的になったとされる。
一方、メーガン妃とヴィクトリア・ベッカムの友情は「ヴィクトリアがメーガン妃に無料でメークのアドバイスをしている」との報道を受けて悪化。メーガン妃がこの情報をリークしたのはヴィクトリアだと疑ったからだといわれている。
どうやら、メーガン妃は、カップル間の確執を鎮め、友情をよみがえらせようとしているようだ。先月、ヘンリー王子とメーガン妃がコロンビアを訪問した初日、メーガン妃は、ヴィクトリアがデザインした「ヴィクトリア・ベッカム」のシルクシャツを着ていた。世界中が注目するツアー中にメーガン妃がこれを着用したのは誕生パーティー招待状送付の前段階だったのかもしれない。