アストロズの菊池雄星投手(33)が新たな金字塔を打ち立てた。
7日(日本時間8日)、菊池は本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発。6回を投げ、7安打4失点6奪三振で8勝目(9敗)を挙げた。試合は11―5だった。
7月29日にブルージェイズからアストロズへ移籍後、7試合に登板し負けなしの4連勝。さらに菊池に勝ちがつかない試合でもチームは全勝と左腕はチームのア・リーグ西地区首位に大きく貢献している。
菊池にとってはこの日の勝利でメジャー通算40勝目。石井一久(ドジャース、メッツ)を抜いて日本人左腕で単独トップの勝利数となった。
菊池は「ランナーをためたが何とかビッグイニングをつくらずに6回までいけた。決して調子が良かったわけではないが、粘ったことで結果的に打線が点を取ってくれた」と味方打線に感謝していた。