タレント・ヒロミが8日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。パワハラ疑惑が出ている兵庫県の斎藤元彦知事について厳しい意見を述べた。
斎藤氏は職員に対するパワハラなどを指摘されるも、3月に事実無根と反論。5月には内部告発した職員を処分し、7月にその職員が死亡していた。
番組ではこの問題について扱った。ヒロミは「パワハラのいろんなのが出てるじゃない。それで、この人こんなに嫌われてたんだなってのはわかるじゃない」と語ると「ああいう人と話してても全く平行線というかね…」と苦々しい表情でポツリとつぶやいた。
また「人が1人お亡くなりになられていて、それはもう決死で自分の命に代えてでも訴えて…っていうことをやっているのに、それは間違ってないです、って」と斎藤氏の証人尋問での発言に首をかしげ「よく兵庫県民の方を守ろうと思うよ」と厳しく批判した。
この意見には番組MCの東野幸治も「(このままの)状況が続けば不利益を被るのは県民ですからね」とうなずいている。