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大谷翔平は4打数無安打もチーム快勝でM15 ロバーツ監督「勝つことがもっとも大事なことだ」

東スポWEB 2024年9月8日 14時52分

ドジャースは7日(日本時間8日)のガーディアンズ戦(ドジャースタジアム)に7―2と快勝し、優勝マジック15。2位パドレスを5ゲーム差に引き離した。大谷翔平(30)は4打数無安打に終わり、連夜の46号はお預けとなった。

第1打席は先発のウィリアムズの初球を右翼ポール際にあわやという鋭い当たりを放ち、大谷も走らずに打球の行方を見守ったが、惜しくもファウル。観客のため息を誘った。その後は遊ゴロに倒れた。しかし、この大ファウルが打線爆発の呼び水となる。ウィリアムズが制球難に陥って満塁とすると、エドマンの適時二塁打、ラックスの犠飛、さらにパヘスの10号2ランなどで一挙6点。打者一巡で二死一塁から再び大谷に回り、2番手のアビラにニゴロに打ち取られた。

6―2で迎えた4回の第3打席はバーロウの低めのスライダーに空振り三振、6回の第4打席はサブロウスキーから大きな左飛に終わった。

ブルペンデーながら初回の大量点とベッツの16号ソロも加わって逃げ切り勝利。ロバーツ監督は「勝つことがもっとも大事だ。攻撃陣は我々がこれまでやってきたことを分かっている。ピンチもあったが、投手を助けるいい守備をして団結していた」と選手をねぎらった。残り20試合。「50―50」を狙う大谷とともに、チームは西地区3連覇に突き進む。

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