西武は8日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に1―3と敗れ今季2度目のカード3連勝はならず。今季82敗(40勝2分け)となり西鉄時代、1971年のシーズンワースト84敗に迫った。
試合後、渡辺久信監督代行(59)は「(武内が)ランナーを出すのは想定内。そこからどうしのいでいくのか。相手打線もいいし最近、勝負球が甘くなっている。ただその中で試合を作っていたのはよかった」と6敗目を喫しながら7回を6安打2失点にまとめたドラフト1位左腕を評価した。
その上で「打つ方がちょっと(松本を)打ちあぐんでいた。今日はボーにいろんなミスが出て、ミスが出るとああいう形になってしまう。首位チームを相手に2勝1敗。(投手陣は)2、3点で抑えているしもっと点が取れていればよかった」と6、7、8回の得点機で決定打の出なかった打線に言及していた。