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【全日本】鈴木秀樹 諏訪魔の王道T欠場を一笑「知覚過敏で欠場してくれて、やる気が出てきた」

東スポWEB 2024年9月8日 20時2分

全日本プロレス「王道トーナメント」(14日、名古屋で開幕)の会見が8日に都内で行われ、〝マット界随一の偏屈者〟鈴木秀樹(44)と宮本裕向(42)が戦線離脱した諏訪魔(47)への思いを語った。

当初、同大会にエントリーされていた諏訪魔は「耳性めまい」と診断され、ドクターストップにより欠場となった。代役でトーナメントに初出場する宮本は、親指を突き上げる諏訪魔ポーズで登場。「ちょっと諏訪魔さんとの思い出をここでしゃべりたいと思います」と切り出すや「実は2人ともバイクが大好きで…あの人はバイクで北海道を回ったことがあって、その話を聞いて自分も北海道巡業をバイクで回ったことがあった。諏訪魔さんにはお世話になったというか、いろいろ教えてもらった」と感謝の言葉を口にした。

さらに「諏訪魔さん率いるバカの時代、自分もインディ界隈ではバカで通っているんで、そのバカを前面に出してこのトーナメントに臨みたいと思います」と神妙な面持ちで決意を語った。

だが、宮本とは対照的に、諏訪魔のパートナーでもある鈴木はいつも通りだった。「知覚過敏で欠場した諏訪魔のことに関しては、欠場しようと出場しようと、自分の気持ちは変わりません。どちらかというと、欠場してくれてやる気が出てきた。だから空気がすっきりするなという感じはします」ときっぱり。会見場を包んでいた重たい空気を一変させた。

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