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【光る君へ】ついに若紫誕生 まひろと三郎の出会いから「ここにつながるのね」と視聴者反応

東スポWEB 2024年9月8日 20時57分

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第34回「目覚め」が8日に放送され「源氏物語」の「若紫」が着想されるところが描かれたことで、〝若紫爆誕〟と盛り上がりを見せた。

前週1日に放送された第33回でまひろ(吉高)が書いた「源氏物語」が藤原道長(柄本佑)の期待に応え、一条天皇(塩野瑛久)の心をとらえた。さらに、まひろが物語の解説をすることによって、中宮の藤原彰子(見上愛)も源氏物語に興味を示し始める。まひろが書く物語をきっかけに、一条天皇と彰子との距離を縮めたいという道長の思惑が当たったことで、道長は褒美としてまひろに扇を送った。その扇には、まひろと三郎(道長)が川べりで出会った幼き頃の姿が描かれていた。

第34回でまひろはその扇を見つめ「小鳥を追っていった先で出会ったあの人。あの幼い日から、あの人のそばでずっとずっと一緒に生きていられたら、いったいどんな人生だっただろう」と振り返る。そのタイミングで庭先にスズメが舞い降りたことから「雀(スズメ)の子を犬君が逃がしてしまったの、かごをふせて閉じ込めておいたのにと、たいそう悔しそうにしております」と書き始めた。

このくだりは源氏物語で、主人公の光源氏と少女の若紫(紫の上)が出会うところだ。この若紫は、光源氏が思いを寄せる藤壺によく似ていたため心奪われ、後日この少女を引き取る。この少女を自分好みの女性へと育てていくという人気ストーリーの一つだ。

今回、若紫が書かれ始めたことに、視聴者もSNSなどで反応。「若紫キタ!」「いよいよ若紫の巻きが」「若紫が降ってきた瞬間じゃないか」「若紫! 幼いころのまひろと三郎のエピソードがここにつながるのね」と若紫誕生に盛り上がりを見せた。

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