サッカー元イングランド代表デヴィッド・ベッカム(49)が園芸という新たな趣味に目覚め、〝貴公子〟のイメージとはかけ離れた姿で農作業に没頭するデヴィッドに、妻ヴィクトリア(50)は「私の夫を返して!」と冗談半分に嘆いている。
米誌「ピープル」によると、ヴィクトリアは、デヴィッドが自慢の畑を紹介する動画を撮影してインスタグラムに投稿し、その動画に添えたのが冒頭のメッセージだった。
映像には、チェック柄の作業シャツにニュースボーイキャップ(丸くふっくらしたハンチングのような帽子)を被った、英国の〝典型的な農夫〟のようないで立ちのデヴィッドが登場。視聴者に「おはよう!」と呼びかけ、農地の一角に放し飼いされている5羽のニワトリにも「おはよう!」と話しかける。
続いてクワを片手に無精ひげのデヴィッドは、ネギなどの野菜やさまざまな花、プルーンなどの木が植わった畑を、歩きながらひとつひとつ説明。「ジャガイモがたくさん採れたので、今日はポテトチップスを作るつもり。甘いものより塩味のものが好きだからね」と付け加えた。
ヴィクトリアはこの動画に「この人誰?!私の夫を返して!」とのメッセージを添え、泣き笑いの顔文字とニワトリのスタンプを付けて投稿した。
デヴィッドは以前、バイクやキャンプにハマった時期があったが、現在は野菜や果物作りに没頭し、その様子にヴィクトリアは呆れ顔だという。今回のマイブームはいつまで続くのか、周囲は生暖かい目で見守っているとか。