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大谷翔平は〝リアル・レインメーカー〟 ドジャー・スタジアムの広告収入が昨季比13倍の9億円に

東スポWEB 2024年9月9日 15時57分

ドジャースの大谷翔平投手(30)が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたガーディアンズ戦で2試合ぶりの本塁打となる46号ソロを放ち、エンゼルス時代の2021年にマークしたシーズンの自己最多記録に並んだ。「46本塁打―46盗塁」に達し、前人未到の「50―50」達成へ、大きくはずみをつけた。

そんな中、米紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者が本拠地のドジャー・スタジアムの外壁広告収入が今季は650万ドル(約9億3000万円)あったと報じた。昨季の50万ドル(約7100万円)から一気に13倍も跳ね上がり、同記者は「ショーヘイ・オオタニのおかげ」とし、米メディア「クラッチポイント」も「650万ドルを生み出したのは大谷が大きな理由であることは確かだ」と続報した。

大谷は今季、プロスポーツ史上最高額の10年7億ドル(当時のレートで約1015億円)でドジャースと契約。打者として過去最高の成績をマークし、ナ・リーグ西地区首位を独走するチームをけん引する一方で、ドジャースの〝広告塔〟としても大活躍。球団は「ANA」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業「日本管材センター」など10社を超える日本企業とスポンサー契約を結んでいる。

驚異の経済効果でチームを潤す〝リアル・レインメーカー〟大谷翔平。今後もたっぷりとチームに金の雨を降らせそうだ。

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