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Travis Japanの松田元太の〝美文字〟を有名書道家が絶賛「全体的にバランスがいい」

東スポWEB 2024年9月9日 16時22分

書道家の武田双雲氏(49)が9日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演した。

NHK大河ドラマ「天地人」(2009年)や、成田空港到着ロビーの「迎」など、ダイナミックな題字の数々を手掛けている武田氏は、左利き。筆で書くのとペン書きは全く別物で「違うスポーツだと思った方がいいです」とのことだが、楷書も「そりゃうまいですよ」と自負がある。それだけに日常生活でペンを使う場面では、全力で気を使うことになるという。

「自意識過剰なんですけど、レストランの待つとき(に書くウェイティングリスト)あるじゃないですか。カタカナで『タケダ』とか書かなきゃいけない時に、もしかして(他の客に)バレた時のことを考えた時に、〝あ、こいつ大したことねえな〟って思われたくないから、やっぱすごい『タケダ』を書きます。魂込めて」

病院の初診などでも、実力を発揮するのにひと苦労なようで…。

「最近のiPadとか、手で書くやつあるじゃないですか。あの小っちゃいところに手で指で書く場合ってのは一番難しいので、ハードル高すぎるけど逆に燃えますよね。アドレナリン出まくりますね。(対応した人が)すごい見てるじゃないですか。だからものすごいパワーで書きますよ。しかも力んでるのも見せたくないから、サラサラ~っと」

武田氏は人が書いた字を見て、その人の性格が分かるという。「小っちゃい頃から人の字を収集するのが趣味だったので、隣のクラスまで行って『字、書いて』つって集めて、校長先生のウ冠、教頭先生の手偏とか、だんだんだんだん分かってくるんですよ。字はウソをつかないです、絶対に」

番組レギュラー陣の姓名のペン書きを査定するコーナーで、武田氏が1番に選んだのは、意外や最年少、「Travis Japan」の松田元太(25)。

「元気いっぱいだけじゃなくて、ちゃんと繊細な部分とか、計画性もあれば即興性ある、みたいな。だから結構バランスが全体的にいいのかな。(グループ内でも)すごくいい立ち位置でしょうね。何て言うんでしょうか、ホントに元気いっぱいなんだけど、ちゃんと気も遣うみたいな」と絶賛した。

松田の事務所大先輩、木村拓哉も武田氏と親交があり、先月には同氏の個展を訪れている。

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