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【秋場所】大の里が盤石2連勝 翔猿を突き出し「落ち着いて対応することができた」

東スポWEB 2024年9月9日 20時2分

大関とりへ好発進だ。大相撲秋場所2日目(9日、東京・両国国技館)、関脇大の里(24=二所ノ関)が幕内翔猿(追手風)を突き出して初日から2連勝。取組後は「落ち着いて対応することができた」と納得の表情を浮かべた。

今場所12勝以上を挙げれば、大関昇進の目安となる三役以上で3場所合計33勝に到達する。初日は幕内熱海富士(伊勢ヶ浜)との取組で物言いがついたが、はたき込みで逆転勝ち。連勝した取組後は「昨日勝ちを拾って、今日こうやって体が反応して落ちついて取れて良かった」と充実した表情を見せた。

昨年夏場所で幕下10枚目格付け出しデビューし、今場所が9場所目。昭和以降の大関昇進は、幕下付け出しでは豊山と雅山の所要12場所が最速で、スピード記録更新にも期待がかかる。まずは3日目の幕内王鵬(大嶽)との取組に向けて「明日から集中して頑張ります」と力を込めた。

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