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立川志らく 斎藤元彦知事の辞職拒否を疑問視「申し訳なさってのが、普通は出てくるはず」

東スポWEB 2024年9月9日 22時12分

落語家の立川志らくが9日、「ひるおび」(TBS系)に出演し、パワハラなどの疑惑を内部告発された斎藤元彦兵庫県知事について言及した。

斎藤知事を巡っては、百条委員会での説明が県民の納得のいくものではないとして、県議会の最大会派の自民党をはじめ、3年前の知事選から支援してきた日本維新の会からも辞職要請が出ているが、続投の意志を示している。

これに対して立川は「この人(の発言)がブレないと言われるが、兵庫県にとってこの人は仕事ができる人だったんですか。それも検証しないと」と疑問を投げかけた。

それを受けて元鳥取県知事の片山善博氏は「私も知り合いがいますので、いろんな方の声が聞こえてきましたが、『ちゃんといい仕事をしてくれた』という評価は、ほとんどなかったですね。むしろ『なんのために知事になったのか分からない』という評価をしている人が多いなという印象を受けています」と語った。

斎藤知事のパワハラ疑惑などを調査する県職員へのアンケートで、同知事のパワハラを見た・聞いたとする割合が再集計の結果、5割を超えたという。

これについて立川は「これだけの騒ぎになれば、普通は『申し訳ない。これだけの騒ぎになったんだから辞めます』と言うはずなんですが、なぜか辞めると言わない。まだ自分がやっていける。兵庫県を良くすることができるとどっかで(思ってる)。非常に不思議ですね」と首をかしげた。

さらに「『反省してます』じゃなく、今でも『自分がやったことは間違ってない』とおっしゃってる。どういう関連性があったのか定かではないけど、人が亡くなってる。それに対する申し訳なさってのが、普通は出てくるはずなんだけど、それが出てこない」と指摘した。

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