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【野球】U-23W杯韓国vsベネズエラで大乱闘 走塁めぐり右ストレート一閃、両軍出動!

東スポWEB 2024年9月10日 10時22分

中国・紹興で6日から開催されている野球のU―23W杯で乱闘が発生した。

問題の試合は9日のベネズエラ―韓国戦。6―4で迎えた7回のベネズエラの攻撃。無死一、二塁と追加点のチャンスを迎えると、ベネズエラの打者が転がした白球を韓国の三塁手が猛チャージで捕球後、すぐさま三塁のカバーに入った遊撃手キム・ドゥヒョンへ送球。ベネズエラの二走・メディナは三塁上でアウトの判定となったが、スライディングの際にスパイクを突き立てられたキム・ドゥヒョンが激怒し、真横にいたメディナの左わき腹に右腕をぶつけた。

驚きを隠せなかったメディナだが、すぐさま「戦闘モード」に切り替わり、今度は反撃の右ストレートを韓国選手の顔面にお見舞い。その後は両軍ベンチから選手らが飛び出し、不穏な空気に包まれた。

一連の騒動に韓国の野球ファンも反応。X(旧ツイッター)上では「殺人タックルをしておいてなぜ拳を振るうんだ」「クレイジー過ぎない?」とメディナに対する批判の声が噴出。また、日本のファンからも「流石にこれはベネズエラが悪い」「一歩間違えれば韓国の選手は野球生命にかかわるケガになっていた」と同様の声が挙がっていた。

最終的にはキム・ドゥヒョンに1試合、メディナに4試合の出場停止処分が下された。後味の悪い試合となったことは間違いない。

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