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【WHITE SCORPIONインタビュー ♯5】「その日は高校の卒業式だったんですけど…」ALLY&COCOが語ったそれぞれの〝転機〟

東スポWEB 2024年9月10日 11時2分

秋元康氏プロデュースの11人組アイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン、略称・ホワスピ)」が、11日に初のミニアルバム「Caution」をリリースする。昨年12月のデビュー以来、著しい成長を見せてきたメンバー。ALLY(アリー=24)、COCO(ココ=18)にミニアルバムをはじめ、自身の転機となった出来事、ホワスピの魅力などを聞いた。(インタビュー・佐藤愛生)

――初のミニアルバムをリリースする心境は

ALLY 初めてのミニアルバムということで、思い入れもめちゃくちゃ強いですし、やっぱり成功させたいという気持ちがみんなある。リリースまでみんなすごく頑張ってきましたし、ファンの皆さんにも期待以上のものを見せたい。期待していただきたいです。

――昨年12月のデビュー曲「眼差しSniper」をはじめ、これまでリリースした5作のほか、新曲「動く唇」「心が目を閉じる」なども収録される

COCO リード曲「動く唇」は振り付けもカッコよくてファンの皆さんと楽しめる部分がたくさんある。「心が目を閉じる」は、今の私たちに向けた歌なんじゃないかな、私たちが思っていることをそのまま書いてくださったのかなって思う歌詞になっています。

ALLY 「心が目を閉じる」の歌詞は、アイドルになるまでの自分にも重ね合わせられるというか。私はアイドル挑戦を決断したのも遅かった。それまでアイドルをしたくても、挑戦できてない自分に対するいら立ちみたいなのもあって。歌詞がリンクして、思い出しながらレコーディングをしたのを覚えています。

――「従来のアイドル像に捉われず、リアルとバーチャルを行き来する新アイドル」をコンセプトに、約1万人の応募者を集めた「IDOL3・0 PROJECT」オーディションを勝ち抜いた11人で、昨年10月に結成された。これまで自身の中で転機となった出来事は?

COCO 私は3月に「東京ガールズコレクション」のオープニングアクトとして出演させていただいた時が印象に残っています。広いステージに立ってみて、もっと私たちに注目してくださる人を増やさないといけない気持ちにもなりましたし、いつかWHITE SCORPION単独で立ちたいなと強く思いました。その日は高校の卒業式だったんですけど、このステージを選んだ。両親は大学進学を希望していたけど、「あなたがやりたいことをやるなら」とアイドルとしての活動を応援してくれている。余計に頑張らないといけないと思っています。

――ALLYさんは、最年長としてメンバーを引っ張ってきた。悔しかった出来事、うれしかった出来事を挙げるとすれば、何ですか

ALLY 最初のころはファンの方の人数は目に見えてわかった。まだまだ私たちは知ってもらえてないなとすごく感じていたし、やっぱり悔しくてどうやったら知ってもらえるんだろう、どうやったら魅力が伝わるんだろうっていうことはすごく考えましたね。うれしかったことなら、最近でいえば、TIF(世界最大アイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL』)。ファンの方もすごく増えてきたり、私たち以外のアイドルファンの方からも見ていただけた。出演後の特典会に「初めて見てちょっと気になってきました」という方もいてうれしかったです。

――SNSでも、TIFのパフォーマンスを評価する声が多かった

ALLY 特に2回目のステージはファンの方やスタッフの方も「めちゃくちゃ良かった」と言ってくださって、私たちも本当に楽しくパフォーマンスできた。最初のころはダンスも精いっぱいだったんですけど、今はお客さんを楽しませようと思える余裕も出てきました。

COCO TIFのステージは私もすごく楽しかったです。他のアイドルファン目当ての方も声を出してくださったり、ペンライトを振ってくださって。それでスコピスト(ファンの総称)の皆さんもそれ以上に声を出して盛り上げてくださって、本当に楽しかったなと思います。

――COCOさんが思うホワスピの強みは何ですか

COCO ダンスはカッコいいものをお見せしなきゃと思っていますし、11人でしっかりそろえようと思っています。あとは歌が上手な子が多い。メンバーのソロ歌唱の部分にもぜひ注目してほしいです。

☆ALLY(アリー) 2000年4月17日生まれ、京都府出身。COCO(ココ) 2006年3月18日生まれ、北海道出身。

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