Infoseek 楽天

加藤勝信氏 8人目の総裁選出馬へ「国民の所得倍増に命かける」

東スポWEB 2024年9月10日 11時42分

加藤勝信元官房長官が10日、都内で記者会見し、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を表明した。これで立候補予定者は8人目となる。

加藤氏は「協創。『新しい日本』。日本の強みを呼び覚まし、1人ひとりの想いを形に。〝ニッポン総活躍〟プラン。これが私が総裁選挙でお訴えしたい政策目標です」と述べた。「協創」とは一体何か。「私が考える『協創』とはそれぞれの価値観や個性を認め合い、協力し、新しい力を生み出し課題を解決する仕組みです」と説明した。

裏金問題については党改革を約束し、政治資金に関する第三者機関の設置などを提言。また、国民の所得倍増を柱とした8つのプランを掲げ、国内投資の促進による経済成長や給食費・こども医療費・出産費負担の「三つのゼロ」、社会保障改革、女性の活躍推進などを訴えた。

五箇条の御誓文にならって「加藤勝信の五つの誓い」を発表。「国民一人ひとりの声に真摯に向き合う」「多様性を尊重し、協力し合い安心できる社会を築く」「1人ひとりの自由と挑戦を尊重する仕組みを創る」「古い慣習を打破し、公平な社会を実現する」「世界から知識と技術を取り入れ、強い日本を築く」の5つを政権運営の基本方針にするとした。

最後に、改めて所得倍増を強調し、「命を懸けて取り組んでまいります」と意気込んだ。

この記事の関連ニュース