ミュージシャンのＧＡＣＫＴが１０日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。自身の死生観を明かした。
ＧＡＣＫＴは海洋散骨や納骨堂への墓じまいを選択する人が増えているという内容の報道を引用。「ボクも墓で眠りたいとは思わない」と現代の風潮に同調すると、「毎年の墓掃除も大変だし、自分の墓を誰かに掃除させたいとも思わない。空を見上げてたまに思い出してくれるだけで十分」と告白し、自身の死生観を明かした。
その上で、「土地や関係に縛られない時代の変化としてポジティブに一つの考え方として受け入れていいニュースなんじゃないかな？」と墓地に縛られない葬儀や納骨のスタイルを評価した。
投稿の最後には「心の拠り所は何も墓石じゃなくてもいいと思うが」と主張し締めくくった。
ＳＮＳユーザーからは「本当に共感します」「私も墓要らない派です」といったＧＡＣＫＴに賛同する声が上がる一方で、「何かしらの依り代があるっていうのもまた良いもの」といった意見も寄せられた。