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【秋場所】休場・貴景勝の進退は…師匠の常盤山親方「本人の気持ちを尊重してあげたい」

東スポWEB 2024年9月10日 13時37分

大相撲秋場所3日目(10日、東京・両国国技館)、大関から関脇に転落した貴景勝(28=常盤山)が日本相撲協会に休場を届け出た。師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)は今場所は再出場しないことを明言。10勝を挙げて大関に復帰する可能性が、事実上消滅した。

貴景勝は7月の名古屋場所はカド番で負け越し、関脇へ転落した。慢性的な首痛の影響で夏巡業を全休。実戦的な稽古ができないまま今場所に臨み、初日から2連敗していた。

常盤山親方は「昨日、貴景勝と話して『首の状態が良くないので休場させてください』と言うので。今場所(の残り)は全休になります。首は人間の大切な場所ですから、無理はさせない」と説明した。

今後については「まだ28歳ですから。相撲を続けたいという気持ちは強いと思う。今のところは続投するような形だと思っています」としながらも「貴景勝本人の気持ちを一番に尊重してあげたい。(本人と今後について)まだ詳しくは話していない。これから話すこともあると思う。今はここまでしか言えない」と話すにとどめた。

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