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共産・小池晃氏 公明・山口代表に痛烈皮肉…自民党総裁選の候補者を「どうみていらっしゃるのか」

東スポWEB 2024年9月10日 20時57分

日本共産党の小池晃書記局長は10日に国会内で開いた会見で、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)などについて言及した。

冒頭、小池氏は候補者が乱立する同党の総裁選に言及。「ビックリしています。総裁選挙の候補者が選択的夫婦別姓の実現、軍拡増税はしないとか、政策活動費は廃止する、金融課税所得は見直す、保険証の廃止時期は延期する、学校給食費は無償化すると…今さらよく言うよ、という感じがします」と述べ、その理由をこう語った。

「どれも共産党が国会で要求してきた、そして自民党はことごとく反対してきたものばかり。まさに自民党政治の破綻、自民党政治の深刻ないきづまりを示すものであまりに無責任です」

一方、公明党の山口那津男代表はこの日に開いた会見で、18日に告示の党代表選には立候補せずに退任する意向を明らかにした。

15年ぶりに同党代表が代わることに、小池氏は「お疲れさまでした。いま自民党総裁選で(候補者が)勝手なことを言い出しているではないですか、山口さんはどうみていらっしゃるのかなと聞いていみたいです。(公明党は自民党が)突き進むお手伝いをしてきたわけじゃないですか。それをいま手のひら返しにしてね、(候補者が)言い出していることを山口さんはどうみているのか、個人的に聞いてみたいです」と持論を述べた。

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